自宅を仕事場にする際の環境づくりのポイントは?

フリーランスエンジニアが、自宅を仕事場とする場合には、適切な環境づくりが欠かせません。環境が整っていないと、仕事の効率が落ちるだけでなく、ミスもしやすくなります。

エンジニアは、パソコンに向かって仕事をするので、パソコンの周りやデスク回りが整然としているようにします。不要なものがあったり、乱雑になっていると、それだけで、集中力が落ちてしまいます。

また、椅子は、座り心地の良いものを選びます。座面や背面の調整が可能なものを選びましょう。エンジニア用に開発された椅子には、腰や頭の位置を保つのに役立つ、ヘッドレスト・ランバーサポートが付いてるものがあります。また、背もたれに体重をかけても、脊椎のS字カーブが維持できるように設計されている椅子もあります。

座り心地のいい椅子を選ぶことで、疲労を軽減し、集中力を高めることができます。

デスクは広めのものを選ぶと作業がしやすいです。また、デスクは、部屋のドアが見える位置に置きます。ドアが見えていると、いつだれが入って来てもすぐに対応できるという安心感があって、作業にも集中できます。

家族がいて、自宅を仕事場にする場合は、できれば、仕事だけに使える専用の部屋を確保しましょう。テレビの音や子供たちの出入りがなく、気を散らさずに作業ができます。

ネット環境を最善のものにすることも必要です。ネット環境が悪いと、様々な弊害が出てしまいます。たとえば、ネットが切れて、データを消失したりすると、納期が遅れ、クライアントにも迷惑をかけてしまいます。質の良いネット環境を確保するようにしましょう。